職場の紹介 日本通信エレクトロニック株式会社

技術開発営業本部

安全(国防・防火・防水・防災)、安心(警備・防犯)から趣味(アマチュア無線)の分野まで、多様な国内外の顧客のニーズ(PKO、ODA、原子力災害、航空安全、鳥獣害等)に応えられるシステム・製品を開発、製造、輸入そして販売を行っています。

製品開発

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開発には日々の勉強が欠かせないが、その分やりがいのある仕事

技術開発営業本部 製品開発部

K.Tさん (2017年入社)

製品開発部は、他社にはない独自のアイデアを盛り込んだ製品の設計・開発を社内で唯一行っている部署です。私は主にソフトウェアの開発を担当しております。

当部で担当している製品の開発にあたっては、通信技術、電子部品の活用技術やソフトウェアだけでなく、筐体の加工、基板製作など、幅広い技術情報を駆使し、様々な作業をこなしています。このため、日々様々な最新の技術情報を習得していく勉強は欠かせませんが、その分やりがいがあり、最新技術の調査として展示会へ出向いたり、センサーや部品の評価・動作確認等で様々な技術に触れることができるといった楽しみもあります。

また最近では、「中継可能で低消費電力なセンサーネットワークシステム」の開発を行っており、さらなるグレードアップのために試行錯誤中です。

開発製品の評価photo
開発製品の評価
害獣撃退システムphoto
害獣撃退システム

製品開発

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最初は不安だったが上司の指導のもと実地経験を積んで自信をつける

技術開発営業本部 製品開発部

A.Hさん(2015年入社)

入社当時は上手くやっていけるか不安でしたが、上司の指導のもと、電子機器の設計、評価及び客先での保守・点検作業を経験し、自信を付けることができました。

現在、私が携わっている業務は建物や工場などの敷地内に侵入しようとする不審者を検出するセキュリティシステムの設計を行っており、そのシステムを導入している政府・中央官公庁の重要施設や工場で運用保守も担当しております。

また最近では、野生害獣による農作物や生活の被害を防ぐために、音と光で害獣を追い払う装置や猟師さんが害獣捕獲用に仕掛けるくくり罠や箱罠などの作動状況を遠隔地で監視が可能な無線ネットワーク機器の開発を行っており、各地で実証実験を行っています。

侵入検知システムphoto
侵入検知システム
開発製品の性能試験photo
開発製品の性能試験

技術開発システム本部

防災システムや4G/5G モバイル通信システム、公共事業者向け各種通信ネットワーク、電波監視システムなどの開発、設計、システムインテグレーションを担う部門です。

SE

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自ら提案したシステムが採用されたときの達成感は技術者として最高のしあわせ

技術開発システム本部 ネットワークシステム技術部

T.Uさん(2012年入社)

電話交換機をベースとした音声系のソリューションのSEとして活躍しています。

電話交換機とは公衆網との接続を管理・制御したり、社内の内線同士を無料で利用できる装置の総称で、PBX(Private Branch eXchange)とも呼ばれます。一般家庭で電話を利用する場合は電話機を1つ使う程度ですが、企業だと数十台から多ければ数千台レベルとなるためPBXの導入をする企業は多いです。

今現在PBXで利用できる機能やサービスは非常に高度化しており、クラウドによるサービス提供やスマートフォン利用を組み合わせたシステム提供は勿論のこと、昨今では話題の5G、プライベートLTE利用の試みも進んでおります。こう言ったPBXのサービスや機能をお客様の要望に合わせて提案・設計・導入するのが、SEとしての私の業務内容となります。

PBXシステムphoto
PBXシステム
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SE

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プロジェクトに欠かせない裏方の仕事ですが誇りをもって頑張っています

技術開発システム本部 電波応用技術部

S.Fさん(2008年入社)

電波監視システムの業務に携わっております。技術資料の作成や物品手配などを主に担当しております。技術資料といっても、お客様と契約する際に必要となる資料や契約後の提出資料、労災保険や建設業法、工事後の提出物などたくさんあり、どれか一つでも足りないと問題になります。それを作成し、取りまとめて定められた期日までに準備しなくてはなりません。責任重大です。次に物流手配ですが、工事を行う際に装置を現地へ搬入する手配、不要となった装置を廃棄する手配や事前調整を行います。

こちらも現地の地理情報や建築物の情報を作業がスムーズに進むよう資料を作成します。

周りを見れば設計や開発をしたり、工事現場へ行く人がいるなか、私は裏から支援するような役回りをしています。

年々、コンプライアンスが厳しくなり作成する技術資料が増えてきております。そうした中でも計画的に作成し、管理して問題無く終わらせることに楽しみを感じてきています。

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電波・防衛技術本部

航空宇宙、交通、防衛関係の通信システム設計、品質管理、維持保守関連業務を担う部門で当社で一番大きな技術部門です。

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国防の一端を担う仕事に生きがいを感じる

電波・防衛技術本部 第五装備技術部

Y.Kさん(2018年入社)

防衛省向けの通信システムに関わる装置の試験、社内評価、設置・調整要員の管理及び必要技術書類の作成・提出を行いました。また、現在担当している映像伝送に関わる業務では、全国各地の施設へ行き技術的な支援を行っています。

入社時は未経験の分野で、分からないことは上司や先輩に相談し、仕事をミスなく確実に進めるように心がけています。未経験のことを色々と経験できたことで、できる仕事の幅も広がりました。できることが増えていくというのは楽しく、やりがいがあります。また、自衛隊向けのシステム開発を通じて国防に貢献できているという実感もあります。

私は陸上自衛隊の予備自衛官でもあります。有事の際には自衛官として、駐屯地の警備等の任務につくことになります。訓練は年5日間ありますが、職場の方の理解もあり、訓練出頭のための休暇が取りやすいので普段の業務と両立できています。

野外通信システムphoto
野外通信システム(陸上自衛隊HPより引用)

ネットワーク保全本部

首都圏の自治体、企業に製造、納入した通信装置の据付後の初期調整、定期点検、障害対応を主に行っています。マイクロ回線、CATV、衛星地球局、光回線など多種多様のシステムを扱う部門です。

現調・保守

  

主な業務内容は、衛星通信用のアンテナ及び送受信設備を最適な状態で運用していくための定期保守点検の実施、また新設した衛星通信用のアンテナ及び送受信機器が正常に稼働するための現地調整の実施を行なっています。社会インフラに関わる重要設備のため一瞬たりとも回線断は許されません。

お客様施設内において、お客様と直接やり取りをしながら作業を行うことが多いためコミュニケーション能力も問われます。しかし、お客様に顔と名前を覚えて貰い信頼関係が築けるようになると、それまでの苦労も報われ仕事のやりがいを感じることができます。

基本的に個人で行動するよりも、人為ミスを極力ゼロにするため相互確認が出来るようチームで作業を行います。経験豊富な先輩方のバックアップもあり、見て聞いて触って覚えることができる職場環境です。

複数の地球局の保守点検を行うため各地を飛び回ることが多く出張もあります。

また、普段では簡単に立ち入りが出来ないような施設で作業するなど、貴重な体験ができることもあります。

出張先で休日を過ごす時は、その土地ならではの文化・風習に触れ、郷土料理も楽しめるなど、仕事以外での学びや気づきも多く有意義な時間を過ごせています。

皆さん、ぜひ当社に入社して、一緒に働いてみませんか?

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北海道支店

北海道内の自治体、企業に納入した通信装置、放送装置の据付後の初期調整、定期保守、障害対応を24時間体制で行っています。

現調・保守

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最新の技術を駆使した多種多様な機器が扱える現場

北海道支店 フィールドソリューション部

T.Sさん(2011年入社)

北海道内の自治体、企業に納入したネットワーク通信機器の定期点検・故障対応や据付時の調整業務などを担当しており、作業現場は北海道全域にわたります。

一口にネットワーク通信機器の保守業務や調整業務といっても、通信の方式にもLANや光通信、無線通信などいろいろなものがあり、ユーザーのネットワークシステムによって仕組みや設定方法も違うので難しいことが沢山あります。また、ネットワークシステムの稼働状況や作業内容によっては日中に作業が出来ず夜間作業になることがあります。作業は一人で任されることも増えてきて、想定外のことが起きて対処が大変なこともありますが、先輩方に助けてもらいながら切磋琢磨して業務にあたっています。

日常接する機会のあるものやインフラに関するシステムの一部にかかわることで、自分の仕事が社会の役に立っていることが実感できるので、やりがいを感じています。

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円滑なコミュニケーションの一助になるというモチベーションと達成感は大きい

北海道支店 システム開発部

Y.Kさん(2004年入社)

携帯電話は数多くの通信機器や通信システムが連携してサービスを提供していますが、キャリアネットワーク内の通信システム(基地局からの信号を制御するコアネットワーク通信機器)を対象とした試験業務を担当しています。

コミュニケーションツールとして欠かせない分野ですが、災害によってテレワークが注目されている昨今、その気運は益々高まっています。この需要に応えるべく、より多くのお客様を、より安定した回線で通信を可能とするため日夜検証を重ねています。技術者視点で見て初めて、電話一本かけるのに越えなくてはならないハードルの多さに気付きます。覚えることも多く大変ですが、「我々の働きが、別の誰かの円滑なコミュニケーションの一助になる」というモチベーションは大きく、達成感もひとしおです。

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